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「 琉球びんがた 」

沖縄 首里など

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びんがたは、沖縄に伝わる染織物です。そのはじまりは14世紀、琉球王国時代にさかのぼります。王家や士族の衣装、また中国など諸外国との交易の品としてつくられていました。
びんがたには、南国の植物や風景、自然現象などから起こされた図柄や、中国や大和由来の吉祥文様が、鮮やかな色彩で描かれています。布いっぱいにくりかえされるモチーフがゆらぎをもたらし、描かれていた花が風にゆれ、蝶たちが輪郭をこえて飛びたっていくのを感じます。南国の風景のなかにたたずんでいるような空間をつくりだします。布に広がる色に、沖縄に降りそそぐ光そのものが映しだされています。
JOURNAL /「布をめぐる」にて、「琉球びんがた」についてご紹介しています。JOURNALリンク
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